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交通を主なテーマに知られざる歴史を解説

印刷用ページを表示する掲載日:2022年7月13日更新

7月14日(木)神岡町公民館

 

7月の飛騨市公民館講座の一つ、「歴史再発見!神岡よもやま物語」が行われました。

公民館講座は、生活に密着した身近な物事をテーマに、生涯学習の一環として市民の皆さんに幅広く学んでいただくもの。今回は、地元の人にもあまり知られていない地域の歴史を学んだり再発見していただき、関心を持ってもらおうと企画されました。公民館講座としては初めての試みで、神岡シルバー学級と共催し、約40人が受講しました。

高山市のミニFM放送「HitsFM」の番組「飛騨の歴史再発見!」で、15年にわたって歴史ナビゲーターを務めている長瀬公昭さんが、江戸から令和に至る飛騨地方の歴史について、主に街道や鉄道など「交通」をテーマにとりあげて講義を行いました。

越中街道のルートや様子などを図録や写真を用いながら説明し、安藤広重の描いた絵図「飛騨籠わたし」にもふれました。「籠わたし」のあった谷中山の高野旅館にまつわる聞き取りを紹介し、「高野旅館の名物だった『あいきょう』(卵をもった鮎の粕漬)が、高山の伝統料理『鱫鱜』や古川の『鮎京』につながったのでは」と持論を述べました。

また、富山市の文珠寺宝寿院の仏具の一種「鰐口」を巡る史実にふれながら、江馬氏の領地が富山市の一部、古川町や国府町の一部にまで広がっていた可能性があると指摘しました。

産業の隆興にともなう神岡町の交通の発展の歴史にもふれ、明治期の馬車軌道から始まり、神岡軌道、国鉄神岡線開通へと至った流れなどを説明。入手した資料をもとに、国鉄神岡線を延長して平湯から安房峠、松本をつなぐ「幻の信飛線計画」は本当にあったと強調しました。

講義を聞いた神岡町の河上哲也さんは「武田信玄が、織田信長を囲い込むために飛騨へ出てきたというのは聞いたことがなく、面白かった。学ぶところがあった」と感想を話していました。

 

「歴史再発見!神岡よもやま物語」の様子(1)

「歴史再発見!神岡よもやま物語」の様子(1)

 

「歴史再発見!神岡よもやま物語」の様子(2)

「歴史再発見!神岡よもやま物語」の様子(2)

 

「歴史再発見!神岡よもやま物語」の様子(3)

「歴史再発見!神岡よもやま物語」の様子(3)

 

「歴史再発見!神岡よもやま物語」の様子(4)

「歴史再発見!神岡よもやま物語」の様子(4)

 

「歴史再発見!神岡よもやま物語」の様子(5)

「歴史再発見!神岡よもやま物語」の様子(5)


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