ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 広報ひだ > 頭を真っ白にまちの未来を描いて~第2回飛騨古川・町並み景観研究会

頭を真っ白にまちの未来を描いて~第2回飛騨古川・町並み景観研究会

印刷用ページを表示する掲載日:2022年7月7日更新

7月6日(水曜日)飛騨市図書館2階にじのひろば

 

飛騨古川の町並みを未来にどう繋ぐかを考える「飛騨古川・町並み景観研究会」の第2回が開催され、今回は研究会メンバー以外にも広く参加が呼びかけられ、18名が参加しました。

講師は大工を経て現在設計事務所を営み、飛騨市の町並み保存や伝統工法、伝統技術の継承を目的に精力的に活動されている直井隆次さんです。

直井さんはこれまで自身が伝統建築や町並み景観保全にかかわってきた長年の経験から、これから町並み景観を考えていく視点などについて参加者に問いかけながら語られました。

また、自身が研究してきた飛騨古川の町並みの変化や、自身で見に行かれた全国の重要伝統的建造物群保存地区のメリット・デメリットなども紹介されました。

直井さんは「景観を守ろうとすると、一方で生活に不自由を感じる人もいる。景観はこうあるべきという頭の中の考えを一旦真っ白にしてから、自分が将来どのようなまちに住みたいかを想像して、これからの町並み景観を考えていってほしい」と語られました。

研究会は、地元の若手が中心となり、古川町の美しい町並みの成り立ちや価値について学び、さまざまな調査や研究を行い、今後必要となる町並み保全対策を検討し、市への提言も行っていく予定です。

 

研究会の様子(1)

研究会の様子

 

研究会の様子(2)

研究会の様子

 

研究会の様子(3)

研究会の様子

 

研究会の様子(4)

研究会の様子

 

研究会の様子(5)

研究会の様子

 

研究会の様子(6)

研究会の様子