9月23日(金曜日) 古川町市街地
飛騨市ファンクラブの会員が1万人を突破したことを記念して「飛騨市ファンの集い in 飛騨市」が開催されました。
飛騨市ファンクラブは、市に対して心を寄せてくださる方々と集い、語って交流し、さらに飛騨市を楽しんでいただくコミュニティです。今年で5年目を迎えました。今回の催しでは、1万人目の会員の方を招待し、都竹市長から会員証と記念品を贈りました。また、これまでの足跡を振り返りながら、会員の皆さんと交流を図りました。
当日は、希望される会員の皆さんを対象に、都竹市長の案内で古川町市街地を散策しました。会員の皆さんは飛騨市の名所をよくご存じということもあり、この日はより深い部分で市を知っていただこうと、神社・仏閣やその関連施設などを巡るまち歩きを実施。時折雨が激しく降るあいにくの天気でしたが、大阪府や愛知県などから訪れた市外の方々や市民など16人が参加しました。
気多若宮神社では、拝殿でその歴史や下に古墳が眠っていることなどを聞いたり、古川祭で実際に使う「起し太鼓」を見学。「二礼二拍手一礼」の正しい作法などについても学びました。また、林昌寺の十王堂に展示してある地獄絵を見たり、地元の人も普段はなかなか見られない御蔵稲荷神社の拝殿を見学したりしました。市街地を歩きながら、本光寺・真宗寺・円光寺・誓願寺を巡ってその歴史や伝説などを聞いたり、三寺まいりについての説明もありました。
愛知県小牧市の三井香織さん・友華さん母娘は、ファンクラブからの案内で催しを知って参加したそうです。母の香織さんは「想像以上に神社やお寺が多かったです。移築された建物も多くて、由緒あるお寺が多いなと思いました」、高校生の友華さんは「神社やお寺がいろいろあることを知りました。初めて来たんですが、ディープな古川を知ることができて良かったです」と話していました。
そして夜は、ファンクラブ1万人達成のセレモニーと懇親会が開かれました。開会前に、全員医療用の抗原検査キットで検査を行い、全員陰性を確認した上で、マスク会食・換気をしての実施です。
見事会員1万人目になられた加茂郡白川町在住の高橋満美さんには、市長から会員番号「10000」の会員証と記念品として飛騨市ファンクラブの法被が渡され、職員手作りのくす玉を開披してお祝いしました。
その後、ファンクラブのこれまでの歩みの中での出来事を1年ごとに振り返り当てていただく「飛騨市王」クイズ大会や、「若松様」、「しゃべりばち乙女の会」による「飛騨弁講座」などで盛り上がりました。