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「人生100年時代のイキイキ終活」講座が開催されました

印刷用ページを表示する掲載日:2022年9月13日更新

9月9日(金曜日)古川町公民館

人生を楽しく、心豊かに…。60歳以上を対象とする市民カレッジ・シニア学部の講座「人生100年時代のイキイキ終活」が開かれました。この講座はもしもの時に家族の負担が軽くなるように、できることは自分自身で整理し、最後まで自分らしく生き生きした人生を送ってもらおうと実施。市終活支援センターの終活アドバイザー木下裕子さんが講師を務めました。

木下さんは「終活とは、災害は起きていないが起きた時のために準備しておく避難訓練と同じです。死が近づいてからでなく体力や気力、判断力がある50代のころから始めましょう。自分を振り返って自分史を書いたり、写真を整理したり、健康であればまだやっておくことがあるのではないかと振り返って、ただの死に支度にしないでください」と話しました。

また、受講者と一緒に「終活紙しばい」を映像で見たり、同センター発行の「終活ガイドブック」や「わたしのエンディングノート」を通してさまざまなケースを想定しながら助言しました。最後に「終活は人生の後半戦を生き生きと過ごすため、これからの人生を考える『人生の棚卸し』です」と今後の生き方について話しました。

参加者は「終活と聞くと暗い気持ちになりますが、木下先生の話を聞きやるべきことは元気な内に用意周到にしておかなければと思いました」「『延命はしないで』といった大事なことはメモに書いて身につけていますが、この機会にエンディングノートを書きたいと思います」などと話していました。

市民カレッジ・シニア学部は「市民カレッジ」開校に合わせ、今年度からスタートしました。従来の高齢者学級をリニューアルし、神岡、古川、宮川、河合各校で「福祉」「健康づくり」「ライフ」などのさまざまなカテゴリーで講座を開設しています。

講座の様子(1)

講座の様子

講座の様子(2)

講座の様子

講座の様子(3)

講座の様子

講座の様子(4)

講座の様子

講座の様子(5)

講座の様子