1月18日(水曜日)市役所
古川町のエスポワール・バレエアカデミーで腕を磨く坂本さんは昨年12月28日、名古屋市芸術創造センターで開かれた「ジャパン・バレエコンペティション・グランドチャンピオンシップ」(実行委主催)に初出場し、約60人が出た4・5年生の部で準優勝の座を射止めました。
坂本さんは昨年9月の愛知大会で見事に優勝し、グランドチャンピオンシップ堂々の出場を果たしました。グラチャンシップの演目は「フローラの目覚めよりオーロラ」という2分30秒のバレエ音楽です。坂本さんは全国の一流選手が勢ぞろいする中、10位以内を目標に出場したそうですが、回転などの表現力や表情のつくり方など審査基準を高得点でクリアし、大会関係者を驚かせました。
18日、結果報告のため沖畑教育長に面会した坂本さんは「「初出場で緊張しましたが、たくさんの人に応援してもらいがんばりました。バレエを始めた頃は楽しく踊る日々を送っていましたが、今回2位になったので、これからはワンランク上をめざして一つひとつ課題をクリアしてがんばりたいと思います」と。付き添った母親の裕子さんは「優勝した子は並外れた才能の持ち主でしたので、刺激を受け、勉強になったと思います」と話していました。
沖畑教育長は準優勝という輝かしい成績に対して労をねぎらった後「もっともっと上手になろうという向上心がすばらしいです。これからもどんどん楽しみながら成長してください」とエールを送りました。