10月20日(金曜日)飛騨市図書館
市図書館恒例の「ハロウィンパーティー」が20日夜開かれ、きらびやかに着飾った親子連れら約190人がいつもと異なる雰囲気の図書館を楽しみました。
人気を呼ぶ「まじょのおはなし会」は今回初めて古川中学校の学習図書委員らが訪れ、子どもたちに紙芝居や絵本「ハロウィンのかぼちゃ」の読み聞かせ、パネルシアターなどを楽しんでもらいました。
委員長の山口一樹さん(3年)は「昨年、図書館の読み聞かで子どもたちの喜ぶ顔を見て心が温まり、企画しました。最初は緊張しましたが、子どもたちの真剣な表情や笑いを誘うことができてよかったです」と話しました。
照明を落とした館内では職員手作りの人形や切り絵などが飾られ、高山市のバルーンアーティスト・Mikiさんがカラフルな風船でさまざまな作品を作って子どもたちに贈り、喜ばせました。また、お菓子を入れるハロウィンカップの工作も楽しみ、子どもたちは完成したカップにたくさんのキャンディーなどを入れて笑みを浮かべていました。
このほかハロウィンの装飾が飾られた写真ブースでも設けられ、親子で記念写真を楽しむ姿も。
子ども3人と参加した古川町の野村美穂さんは「装飾がきれいで、毎年子どもたちが楽しみにしています。ふだん明るい場所が暗くなり、きれいな装飾が浮かび上がるのがとてもすてきです」と。また、長女の栞那さん(古川小4年)は「まじょのおはなし会が楽しみ。今回はバルーンアートがもらえてうれしかったです」と話していました。
このハロウィンパーティーは21日も神岡図書館でも開きました。