10月22日(日)ひだ流葉スキー場
学校では学べない「サバイバル能力」を、キャンプ体験を通して学びました。これは、子供たちが甲斐性を身につけ、自然災害に遭っても協力し合ったり、自分たちで工夫して生きていく力を養うのが目的です。神岡地域学校協働本部と神岡商工会議所青年部が主催し、神岡小と山之村小3~6年生19人が参加しました。
参加者はオノを振り下ろさない安全な薪割りや、災害でスマホが使えない時でも使える無線機、水害時でも活用できるロープワークを体験したほか、泥水のろ過を学んだり、神岡中文化部で作った「防災かるた」を楽しみました。また、チーム対抗でフライングディスクを楽しんだり、バギーの乗車体験も。
昼食は災害メニュー「パッククッキング~myカレーづくり」を河合保育園の栄養士・野林瑞希さんが指導。水がない時のため、ペットボトルのオレンジジュースや緑茶でご飯を炊いたり、ポリ袋に食材を入れて真空保存する方法も学びました。
山之村小6年の清水結月さんは「スカイドームの感謝祭でアウトドアを体験して楽しかったので参加しました。ロープワークを覚えたいし、おじいちゃんがよく薪を割っているので手伝えたらいいなと思います」と話していました。