11月6日(月)神岡中学校
都竹市長と沖畑教育長が神岡中学校を訪問し生徒と語り合いました。
都竹市長による市内小中学校の定期訪問の7校目として、この日は神岡中学校に沖畑教育長と訪問し、授業を参観したほか生徒会執行部との意見交換を行いました。
最初の授業参観では、1年生から3年生のうち5クラスを訪問し、総合的な学習の時間や理科、国語の授業を見学しました。
中でも3年生による総合的な学習の時間では、「探Q」と題して生徒がこれまでに取り組んできた市内事業者との連携した取り組み「企業クエスト」からの学びと、それらを活かした今夏の活動として、高齢者の詐欺被害対策のインタビューやミズベリング事業での取り組み、それらから得た気付きや反省点を4つのグループから報告しました。
最後に都竹市長からの講評として「今年の教訓を次の学年に引き継ぐだけじゃなく、ぜひ自分たちも高校に入っても関わってほしい。また、様々な反省点が上げられたが、現実感が足りなかったことが原因の一つにあげられる。現場の成功のイメージを持つことが大事。」とアドバイスを送られました。
次に、校長室では生徒会執行部との意見交換をおこないました。
生徒からは意見箱の設置による校則改正や文化祭の計画など、前期活動の実績と振り返りと後期活動計画の報告がおこなわれ、都竹市長、沖畑教育長から「活動を反省し改善していくことはとても良いこと。ぜひ継続してほしい。また、他校との交流も続けてほしい。市内高校の生徒会同士の交流なども取り組めるとおもしろい。」などのアドバイスが送られました。
最後に生徒から市長へ「市長として一番大切にしている心構え」について質問され、都竹市長は「良いところ、おもしろいところを“良い”と口に出して言うこと。」と答えられました。