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​吉城高生と台湾・新港郷の若者が英語でオンライン交流

印刷用ページを表示する掲載日:2023年12月18日更新

12月16日(土)飛騨市図書館

吉城高校の生徒と台湾・新港郷の若者がオンラインで、英語を共通語として交流する集いが飛騨市図書館で行われました。

市は、新港郷と2017年に友好提携を結び、官民をあげて活発に交流を続けてきました。コロナ禍の影響で行き来ができなかったころにも、オンラインで変わらない交流を継続しようと、さまざまな取り組みを行ってきたところです。

今回は、生徒の課題解決能力や、主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ力を育てる同校独自の教科「ESD」のうち「国際理解探究」を選択している生徒を対象に行われたもの。この日は、今年8月に新港郷でホームステイを行い、現地の青年らと交流を深めた生徒もおり、約4カ月ぶりの再会となったそうです。

当日は、新港郷の若者が3人ずつ4グループに分かれ、台湾の伝統文化や人々の暮らし、学校生活などについて説明しました。台湾におけるお盆のような「清明節」や煮炊きをしない期間「寒食節」のこと、月見をしながら月餅を食べたりバーベキューをして楽しむ「ムーンフェスティバル」などの暮らしを紹介。日本の文化との違いなども説明しました。また、現地の夜景スポットや学生寮を紹介したり、カラオケや食事、クラブ活動など学生生活を楽しんでいる様子を写真や動画で説明。現地で人気の麻雀についても紹介し、吉城高校の生徒らに「麻雀をやったことはありますか?」などと問いかけました。

吉城高校の生徒らも3、4人ずつのグループに分かれ、飛騨市の人口減少や古川町の観光産業の現状、日本におけるLGBTQの問題などについて調査した結果や考察などについて発表し、意見を交換しました。

吉城高生らは最初、なかなか積極的に発言できない場面もありましたが、なんとか交流を深めようと勇気を出して質問や意見を述べる生徒もおり、頑張る姿が見られました。同校2年の森大平さんは「昨年と比べてコミュニケ―ションが多くなり、質問も増え、しゃべることができたという実感がありました。質問の意図が伝わったかどうか、うまくできたかは分かりませんが、あわよくば仲良くなりたいという気持ちで話しかけ、充実した経験になりました」「来年、新港郷の皆さんが訪問されたら、今回参加できなかった友人と一緒に話しかけ、交流を深めたいです」と感想を話しました。

集合写真

英語オンライン交流

オンライン交流の様子(1)

英語オンライン交流

オンライン交流の様子(2)

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オンライン交流の様子(3)

英語オンライン交流

オンライン交流の様子(4)

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オンライン交流の様子(5)

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オンライン交流の様子(6)

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オンライン交流の様子(7)

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