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第5回飛騨・神岡短歌コンクール~女神へ贈るラブレター表彰式

印刷用ページを表示する掲載日:2023年3月2日更新

2月25日(土曜日)洞雲寺

神岡町の洞雲寺の奥の院、観音山にある銅像「立ち達磨(だるま)」がニューヨークの「自由の女神」にラブレターを送るというユニークなイベント「第5回飛騨・神岡短歌コンクール~女神へ贈るラブレター」の表彰式が開かれ、入賞者へ表彰状と記念品が贈られました。

このコンクールは市民有志による実行委員会(帰家圭吾委員長)が「田舎の小さな町おこしとして、自由の女神にラブレターを送ったら面白いんじゃないか」と平成30年に企画。5年目の今回は、全国から約3,700首が寄せられました。
審査の結果、102首が入選となり、最優秀賞には、一般の部では鳥取県倉吉市の狩野美優さんの【巻貝に 耳を当てたら よく聞いて さざ波の中 きみを呼ぶから】が、高校生以下の部では飛騨神岡高校の堀妃里さんの【半世紀 あなたの炎を みつめてる 雪がふっても 心はぬくい】が選ばれました。

堀さんは「立ちだるまが来年50年を迎えるということで「半世紀」や女神像が掲げている松明の「炎」など、入れたい言葉を繋げて一本の木になるイメージで作りました。中学1年生だった第1回コンクールで優秀賞をいただき、いつか最優秀賞を取りたいと思っていたのでとても嬉しいです。お肉(記念品)は家族で食べようと思います」と喜びを表していました。

帰家委員長は「今年も全国から1248人、3699首もの素敵な恋の短歌が集まりました。表彰式にも遠方から多くの方にお越しいただいた。立ちだるまを全国の人に知ってもらい、いつか飛騨市に行ってみたいと思ってもらえるようにと、このコンクールを企画したので、実現できて大変嬉しいです。コロナ禍などで思い通りにならないことだらけでしたが、後援や協賛、参加者などの支えがあって、5年続けることができました。かかわった皆さんに心から感謝しています」と話していました。

受賞作品はTLSLプロジェクト公式ホームページに掲載されており、3月11日(日曜日)まで神岡振興事務所1階ロビーにも展示され、最優秀賞作品を茂住菁邨さんが、その他入選作品を飛騨神岡高校の生徒が書かれています。

 

表彰式の様子(1)

表彰式の様子(1)

 

表彰式の様子(2)

表彰式の様子(2)

 

表彰式の様子(3)

表彰式の様子(3)

 

表彰式の様子(4)

表彰式の様子(4)

 

表彰式の様子(5)

表彰式の様子(5)

 

表彰式の様子(6)

表彰式の様子(6)

 

表彰式の様子(7)

表彰式の様子(7)