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「YCKプロジェクト」での取り組みや学びなどを吉城高生が発表

印刷用ページを表示する掲載日:2023年2月9日更新

2月7日(火曜日)飛騨市文化交流センター
 

吉城高校が進めている課題解決型キャリア教育「YCKプロジェクト」の活動報告会が、古川町若宮の飛騨市文化交流センター・スピリットガーデンホールで開かれました。

昨年に続き、新型コロナの感染拡大対策として一般公開はしませんでしたが、生徒らにステージでの発表を体感してもらうため、同センターでの開催を実施。生徒や教職員の他、都竹市長など学校運営協議会の委員が客席で発表に耳を傾けました。

当日は、小学生に理科や算数へ興味を持ってもらうための体験授業や学習サポート、子ども食堂などに関わるボランティア活動、夏休みに実施した飛騨市長による特別補習など「課外活動」で学んだことを紹介したり、「総合的な探究の時間」の一環として地域の大人と語る会や防災授業でそれぞれが取り組んだことについて発表しました。

また、台湾の若者との交流や郷土料理のアレンジなどに取り組んだ「国際理解探究」、空き家の活用への提案や飛騨市のご当地キャラクターの考案などに取り組んだ「地域課題探究」といった学校設定教科「ESD」での取り組みも紹介しました。

最後に生徒を代表し、3年生の柚原一穂さんが「YCKプロジェクトと私」の演題で発表を行いました。地域課題探究や国際理解探究での取り組みを経て、将来は英語を使って地域の発展に貢献したいと考えるようになり、進学先を決定した経緯や、今後への思いなどを紹介。後輩へ向けて「挑戦の中にワクワクがあります。特別な経験に出合うため、たくさんのことに挑戦して。やりたいことが見つからない時こそ挑戦を」と呼びかけました。

講評した岐阜大学大学院教育学研究科の長倉守准教授は、答えのない解に取り組むための「土台」となる学びを行っているYCKの取り組みが吉城高校の強みだと強調。「今は、学んだ知識を使って人とコラボして新たな知を満たしたり、世の中を良くするような人が学力のある人とされている」などと話しました。

 

活動報告会の様子(1)

活動報告会の様子(1)

 

活動報告会の様子(2)

活動報告会の様子(2)

 

活動報告会の様子(3)

活動報告会の様子(3)

 

活動報告会の様子(4)

活動報告会の様子(4)

 

活動報告会の様子(5)

活動報告会の様子(5)

 

活動報告会の様子(6)

活動報告会の様子(6)

 

活動報告会の様子(7)

活動報告会の様子(7)

 

活動報告会の様子(8)

活動報告会の様子(8)