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植物の「力」を活用したオリジナル入浴剤を作りました

印刷用ページを表示する掲載日:2023年3月22日更新

 

​3月21日(火曜日)ぬく森の湯すぱーふる

3月の薬草週間で、「植物のちからと温浴~飛騨薬草と西洋ハーブでつくる入浴剤~」と題した講演と入浴剤作りのワークショップが、古川町の温泉入浴施設ぬく森の湯すぱーふるで行われました。

薬草週間とは、広く薬草を身近に感じてもらおうと毎月、市内の各入浴施設で薬草に関するさまざまな催しを行うものです。今月は、すぱーふるで薬草風呂や、かわい野草茶研究グループが生産している野草茶の試飲、各種薬草商品の販売などがありました。

今回は、ハーブ&バスセラピストとして、さまざまな商品開発やブランディング、イベントの企画など植物の活用を広げる活動をしている(株)日本温浴研究所の星山千穂さんの講演と、飛騨の薬草と西洋ハーブなどを配合したオリジナルの入浴剤づくり体験が行われました。

星山さんは、日本の入浴文化の歴史や世界の蒸し風呂文化、ヨモギ湯やショウブ湯など植物を使った季節のお風呂などを紹介したり、植物がもつ主な作用や有効な使い方を説明。さまざまな植物をお風呂に入れる「植物浴」にはリラックス効果や美肌効果、保温効果が期待されると話しました。

ヨモギ葉やユズの実を生で風呂に浸けると効果が強すぎるので、陰干ししたり茹でて使うことや、入浴後は発汗で水分やミネラル分が失われているため、ミネラル分を含んだ飲み物をコップ2杯ほど飲むことをアドバイス。また、この日の入浴剤作りに使う14種類のハーブの成分や特徴などを詳しく紹介しました。

参加者は、好きな香りや学んだ成分を参考にしながら自分好みの入浴剤作りに挑戦。さまざまな西洋ハーブや飛騨の薬草などの粉末や粒を、それぞれ大さじ山盛り1杯分ほど選んですくい、15杯分ほどを混ぜ合わせて完成させました。

夫婦で参加した愛知県の西原謙至さんは「とても興味を持っていたので、楽しく参加できました。一つひとつ丁寧に効能の説明があり、理解できたので良かったです」と感想を話しました。

星山さんは「若い人にお風呂に入る大切さを知ってもらいたいので、講座を通じて興味を持ってもらえたら。体を温めることの大切さも伝えていきたいです」と話していました。

また、この日は特別にすぱーふるの浴槽で、同研究所が製造・販売しているヨモギ葉の粉末を使った入浴剤を使用。通常より香りも色も濃いヨモギ風呂を1日限定で体験できる催しもありました。

 

ワークショップの様子(1)

ワークショップの様子(1)

 

ワークショップの様子(2)

ワークショップの様子(2)

 

ワークショップの様子(3)

ワークショップの様子(3)

 

ワークショップの様子(4)

ワークショップの様子(4)

 

ワークショップの様子(5)

ワークショップの様子(5)

 

ワークショップの様子(6)

ワークショップの様子(6)

 

ワークショップの様子(7)

ワークショップの様子(7)

 

ワークショップの様子(8)

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ワークショップの様子(9)

ワークショップの様子(9)

 

ワークショップの様子(10)

ワークショップの様子(10)

 

ワークショップの様子(11)

ワークショップの様子⑪

 

ワークショップの様子(12)

ワークショップの様子⑫

 

ワークショップの様子(13)

ワークショップの様子⑬

 

ワークショップの様子(14)

ワークショップの様子⑭