4月9日(日曜日)にじの広場・飛騨古川まつり会館
まつり会館で古川祭を語り、案内してくださる市民ガイドを育成しようという目的で初めての講座が開催され、市民等22名が参加しました。
午前は茂住修史さんによる座学。故大野政雄先生が残された「古川祭」をテキストにしつつ、屋台の歴史や当時のまちの様子など詳しくお話しされました。
参加した人は「三之町の屋台はなぜ分かれたのですか?」「屋台の先芝居をやらなくなった経緯は?」など活発に質問をしていました。
講師の茂住さんは「熱心な質問ばかりでした。若い人もきてくれて嬉しかったです。ガイドにぜひ生かしてほしい」と振り返っていました。
午後は都竹市長が講師となり、まつり会館での案内のレクチャーを行いました。4Kシアターを見た後は当施設のコンセプトや参考になる小話や経験談などを詳しく話していました。また、初めて訪れる方にとってわかりやすく説明することの大切さを受講者に伝えられました。
最後には受講者全員にガイド認定証と年間フリーパスを都竹市長から手渡されました。
吉城高校3年生の古田朔太郎さんは「自分の知らない新しい知識も得られて良かった。ガイドにも挑戦してみたい」と笑顔で話していました。