6月1日(木曜日)旭保育園
6月4日~10日は「歯と口の健康週間」です。
この日は飛騨地区歯科衛生士会による虫歯予防教室「健口(けんこう)教室」が旭保育園で開かれました。
まず、虫歯予防に関する手作りのぺープサートと立体パズルを園児全員で観賞し、歯科衛生士会オリジナルの物語の読み聞かせも楽しみました。
飛騨地区歯科衛生士会の山越陽子さんは園児たちに『食べたら歯を磨くこと、何でも好き嫌いなく、しっかり噛んで食べること』の大切さを呼びかけ、歯磨きの仕方やポイントを説明しました。
この後、年中児12名を対象に歯磨きの正しい仕方を指導し、染め出し液を使って一人ひとり磨き残しを確認したり、ブラッシング指導が行われました。衛生士の皆さんは歯の磨き方や口の中を確認しながら「上手だね」「もう少し小さく動かせるかな」などと声をかけていました。
園児たちは「奥歯を磨くのが難しかった」「楽しかった!!」と元気よく話していました。
山越さんは「自分の力で磨くテクニックを身につけて”できた”と感じてもらいたいので、園児が握る歯ブラシに優しく手を添えるようにしています。今後は『歯』だけでなく『食べること、咀嚼(そしゃく)』についても一緒に勉強し伝えていきたい」と笑顔で話していました。