中高生のための探求スクールEdo New Schoolがオープン！

印刷用ページを表示する掲載日：2023年6月26日更新

6月17日（土曜日）古川町金森地内旧尾賀書店

中高生のための探求スクール「Edo New School」がオープンしました。この施設は「探究」がテーマで、地域の中高生が自分たちで地域の課題や地域資源を題材に、自分たちがやりたい活動を地域の中で行っていこうという「探求活動」を行う塾です。

この施設は飛騨市のふるさと納税活用ソーシャルビジネス創出支援事業を活用して設立されました。この事業は市の審査会で選定された活動やプロジェクトについて、ふるさと納税の枠組みを開放し、自ら全国に呼びかけるなどして資金を集め、それを原資に企業活動として実施してもらうものです。

式典は完成したばかりの施設で行われ、地域の人など35人が集まりました。

都竹市長は「学校が起点ではなく、地域の中の拠点で地域の人たちと学ぶのが本来の学びの姿ではないかと思う。民間が運営するのは全国的に例がないので、地域のいろんな方を巻き込みながらこの施設と子どもを育ててほしい」とあいさつしました。

また、沖畑教育長は「市とパートナーになって飛騨市学園構想など一緒に取り組んでいる。今日の日が待ち遠しかった。飛騨市にとって大きな力になる施設だと思う」と話しました。

そして、施設の家主である尾賀さんは「50年以上営んできた本屋は子どもが交流し合い、学びあう空間だった。ご縁があり、このような素敵な空間で、新しい形で子どもたちの社会的な教育の場所になって非常に嬉しい」と語りました。

式典は、関係者でテープカットした後、運営する(株)Edo代表の関口祐太さんが施設や取り組みのコンセプトを説明し「子どもたちがわくわくどきどきできる場所にしたい。楽しくいろんなことに取り組む大人がいる環境が重要」と意気込みを話しました。
現在、塾生を募集中です。
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