4月15日(月)
プロサッカーチーム・名古屋グランパスエイトのサッカースクールのコーチによる小学2年生を対象にしたサッカー教室が、古川西小学校と古川小学校で開かれました。
名古屋グランパスでは、子どもたちにサッカーの楽しさを教えたり、将来サッカーに取り組む子どもたちを育成し、また同チームを応援してくれる子たちを増やそうと、幼稚園や小学校などを訪問して年間100件以上サッカーの指導を行っています。この時期は、サッカー経験の差がそれほど出ない小学1、2年生までを中心に実施し、参加者全員が楽しめるようにメニューを作っているそうです。
今回は、初めて古川西小学校の2年生31人、古川小学校の2年生56人を対象に、体育の授業の一環として開催。スクールコーチを務める松尾優希さん、青柳駿さんの2人が両校を訪れ、サッカーを初めて体験する子どもにも分かりやすいようなメニューで指導を行いました。
最初は、みんなで走ったりスキップをして体を温め、足でじゃんけんをするなどして緊張をほぐしました。また、簡単なドリブルの練習をした後、ミニゲームを開催。晴天のもと、子どもたちは笑顔でサッカーボールを追いかけたり、ゴールを決めて歓声をあげるなど、楽しいひと時を過ごしました。授業が終わると、松尾コーチが「難しくても、たくさん練習してできるようになってね」などと声をかけ、記念品を贈りました。
授業の後、清水結衣さんは「サッカーはあまりやらないけど、ボールを蹴るところが面白かったです。またやってみたいです」と笑顔で感想を話しました。
松尾コーチは「授業を通じて、サッカーを楽しむことや、練習してできるようになる喜びを感じてほしいです。子どもたちはすごく元気で、こちらも元気をもらいました」と目を細めていました。