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空石積みのワークショップが宮川町の棚田で行われました

印刷用ページを表示する掲載日:2024年5月20日更新

5月11・12日(土・日曜日)宮川町種蔵地区
 
種蔵地区の観光スポット、棚田で石積みのワークショップが開かれました。石垣で囲まれた棚田は長い年月が経つと雨や雪で石の周りがぬかるんでしまうため、修復が欠かせません。この日は能登半島地震の影響で大きく崩壊した現場に約20人が集まり、2日間にわたって積み方を学びながら修復作業を行いました。
 
参加者は一般社団法人石積み学校(東京都)の理事・金子玲大さんから空石積みという古くから行われている伝統的な手法を学びながら汗を流しました。
 
作業に入る前、金子さんは「一栗、二石、三に積み」といった積み方の基本を指導。これは石が崩れないように(1)栗石(ぐりいし)と呼ばれるこぶし大の石で積み石の周りを補強、(2)積み石は奥までしっかり入れて並べる、(3)石の形や大きさを考えて積み上げるという石積みの基本だそうです。
 
参加者は崩れた地盤を高さ3メートル×幅4メートルほどにわたって整えた後、重いもので100キロ以上もある石を2人掛かりで運んだり、担ぎ上げたりして修復、復元しました。
 
こうした石積みの手法を学ぶワークショップは珍しいためか、この日は関東など県外からも多く訪れました。アニメーションの美術制作を手掛ける崎村のぞみさん(東京都)は「以前、石積みのセットを作る時に積み方を学びたいと思い、ようやく実現しました。実際に手伝ってみて石の重さに驚きました。形や大きさを見極めるのも難しかったです」と。
 
また、能登半島地震のボランティアを兼ねて宮崎県から訪れた飯干誠也さんは「積み方のノウハウを学び、体験する場を探していました。一言で石積みと言っても奥が深く、見えない所をしっかり補強しないといけないことがよく分かりました」と話していました。

空石積みワークショップ 集合写真

石積みワークショップの様子

石積みワークショップの様子(1)

石積みワークショップの様子

石積みワークショップの様子(2)

石積みワークショップの様子

石積みワークショップの様子(3)

石積みワークショップの様子

石積みワークショップの様子(4)

石積みワークショップの様子

石積みワークショップの様子(5)

石積みワークショップの様子

石積みワークショップの様子(6)

石積みワークショップの様子