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飛騨市薬草活用講座 第1回「春山の幸のある暮らし」を開催

印刷用ページを表示する掲載日:2024年5月23日更新

市では、薬草のある暮らしをテーマにした全6回の薬草活用講座をスタートしました。令和5年度は、「薬草週間」と題し薬草イベントを定期的に開催し、年間で延べ171名が参加しました。今年度からは、今まで以上に活用方法に特化した講座として、参加者の声を反映させてリニューアルされました。

今回の講座では「春山の幸」をテーマに、里山を散策しながら春の山菜や薬草を収穫し、お茶や天ぷらにして食べる体験を通して、薬草の活用について学びました。この日は、富山県や長野県など市内外から18名が参加しました。

まず、流葉温泉Mプラザ周辺を1時間半ほど散策しました。講師のLib.(りぶぽわん)岡本文さんが、実際に薬草を手に取り説明し、参加者は熱心にメモを取ったりスマートフォンで写真を撮ったりしました。また、イタドリの茎を味わったり、収穫の際にポンッという音が鳴るのを楽しんでいました。

散策後は、コゴミ、フキ、ワサビナなど9種類の薬草料理やサンショウとカキドオシのお茶を飲みながら、処理の仕方や調理の基本を学びました。実際に調理方法を見ながら、5種類の天ぷらを揚げ、出来立ての天ぷらを味わいました。

長野県諏訪郡から参加したご夫婦の伊良原さんは、「ヨモギに興味があって参加しました。実際に見つけて摘んで食べて、一通り出来て良かった。話だけだと忘れそうだけど、冊子にまとめてあったので実践できそう」と感想を話していました。

岡本文さんは、「おいしく調理する方法や調理の基本を伝えて、自分の好みのものを自分の好きなように食べてくれたら嬉しい」と話しました。

飛騨市薬草活用講座 第1回「春山の幸のある暮らし」講座の様子(1)

飛騨市薬草活用講座の様子 「春山の幸のある暮らし」

飛騨市薬草活用講座 第1回「春山の幸のある暮らし」講座の様子(2)

飛騨市薬草活用講座の様子 「春山の幸のある暮らし」

飛騨市薬草活用講座 第1回「春山の幸のある暮らし」講座の様子(3)

飛騨市薬草活用講座の様子 「春山の幸のある暮らし」

飛騨市薬草活用講座 第1回「春山の幸のある暮らし」講座の様子(4)

飛騨市薬草活用講座の様子 「春山の幸のある暮らし」

飛騨市薬草活用講座 第1回「春山の幸のある暮らし」講座の様子(5)

飛騨市薬草活用講座の様子 「春山の幸のある暮らし」

飛騨市薬草活用講座 第1回「春山の幸のある暮らし」講座の様子(6)

飛騨市薬草活用講座の様子 「春山の幸のある暮らし」

飛騨市薬草活用講座 第1回「春山の幸のある暮らし」講座の様子(7)

飛騨市薬草活用講座の様子 「春山の幸のある暮らし」

飛騨市薬草活用講座 第1回「春山の幸のある暮らし」講座の様子(8)

飛騨市薬草活用講座の様子 「春山の幸のある暮らし」

飛騨市薬草活用講座 第1回「春山の幸のある暮らし」講座の様子(9)

飛騨市薬草活用講座の様子 「春山の幸のある暮らし」