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「山中和紙」振興に弾み…愛知の青年が地域おこし協力隊に

印刷用ページを表示する掲載日:2024年5月20日更新

5月13日(月曜日)市役所

河合町の伝統工芸「山中和紙」を後世に残そうと、飛騨市は愛知県新城市出身の小柳津仁さん(37)を地域おこし協力隊に任命しました。小柳津さんは5月1日付けで採用され、この日、都竹市長から委嘱状が手渡されました。

山中和紙は約800年前の鎌倉時代に始まった飛騨の紙すきの流れを受け、江戸時代の最盛期には約200戸が生産していたそうです。しかし、時代の流れで需要は減少し、現在、生産者はわずか2軒のみ。そこで、市は豪雪地の河合町で作られる良質な山中和紙を後世に残そうと、地域おこし協力隊を募集。今後、原料となるコウゾやトロロアオイの安定供給や知名度の向上、販路拡大などを担っていただく予定です。

小柳津さんは大学時代に和紙のすばらしさに目覚め、中でも輸入でなく地元で栽培されている原料を使い、また冬の風物詩にもなっているコウゾの雪さらしで自然漂白するなど昔ながらの技術を守り続ける山中和紙を知り、協力隊に応募されました。

この日、都竹市長から委嘱状を受け取ると、小柳津さんは「山中和紙を日本で一番大事な紙にすることが目標です。販路の開拓など多くの課題がありますが、まずは飛騨市産100パーセントの原料を使い、全国でも珍しい雪ざらしによる自然漂白など、山中和紙のすばらしさを多くの人に知っていただきたいと思います」などと話し、「地域おこし協力隊の一員として、職人の力だけではなく、多様な人との関わりや支え合いで生まれる、温度のある紙を作るため、誠心誠意努めたいと思います」と決意を述べられました。

地域おこし協力隊に任命された小柳津さん

地域おこし協力隊に任命された小柳津さん

任命式の様子(1)

任命式の様子

任命式の様子(2)

任命式の様子

任命式の様子(3)

任命式の様子

任命式の様子(4)

任命式の様子

任命式の様子(5)

任命式の様子