5月19日(日曜日) 杉崎公園グラウンド
飛騨市在住の小学1〜4年生を対象としたFC岐阜子どもサッカー教室が、古川町の杉崎公園グラウンドで開かれました。
サッカーを通じ、実際に体を動かすことでスポーツの楽しさを子どもたちに知ってもらったり、地元のプロサッカーチームであるFC岐阜を広く知ってもらいながら、サッカー競技の普及やサッカー技術の向上につなげようと行っている事業。幼稚園も含めて県内で年間200回ほど活動しているそうです。
飛騨市でも毎年2回行われています。今回は、第1部でサッカー未経験者の多い小学1、2年生5人を対象に実施。第2部では多くが経験者である小学3、4年生17人を対象に実施。FC岐阜スクールコーチの益山司さんと加古英寿さんが会場を訪れ、指導にあたりました。
第1部では、最初にゲーム形式で体を動かしながらウォーミングアップを行った後、徐々にボールを使った指導を実施。グラウンドにたくさん配置されたカラーコーンの障害物を避けながらドリブルをするゲームや、ゴール前に設置されたカラーコーンにボールを当てるシュート練習などを行いました。最後にコーチも含めてチーム分けを行い、ミニゲームを開催。子どもたちは真剣な表情ながらも楽しそうにボールを追いかけました。
この日参加した古川西小学校2年生の野村歩豊さんは「サッカーはやったことがないけど、小さいころから好きでボールを蹴ったりして遊んでいました。シュートをするのが楽しかった。2試合目でシュートを決めることができて、できると思ってなかったので嬉しかった」と笑顔で話していました。