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地域住民の語らいの場「ぴぃちくサロン」でフレイル予防&ベジチェック 

印刷用ページを表示する掲載日:2024年5月27日更新

5月22日(水曜日)香愛ローズガーデン

市では、Aコープの閉鎖等による地域の買い物環境への影響を軽減するため、コープぎふとの連携により宮川町の高齢者の通いの場に買い物支援の実証実験として、平成29年度に地域複合サロンの取組みをスタートしました。

地域住民が主体となって生活支援と介護予防を兼ねたサロンが運営され、地域住民の憩いの場、語らいの場として欠くことのできない取り組みへと成長し、現在は市内4団体が精力的に活動されています。

この日は、河合町角川地区の『ぴぃちくサロン』が開催されました。今回、飛騨市市民病院の理学療法士中屋亮太さんにフレイル(加齢による心身の衰え)・転倒予防について教えていただきました。握力や足の指の力を測定して自分の状態を把握し、転倒しないためのアドバイスを受けるなどしました。また、市民の健康増進やサービス向上のため市と包括連携協定を結んでいる明治安田生命保険相互会社の方による野菜摂取充足度を表示する「ベジチェック」や、脳年齢測定の体験会も行いました。

参加者は中屋さんの話を相槌を打ちながら熱心に聞いており、フレイルや転倒予防に関心を持っていました。また、足の指の力の測定はほとんどの人が初体験で、平均値よりも高い結果が出ると喜んだり、中には思いもよらない結果に驚いたりする人もいました。

ベジチェックの結果を見た参加者たちは「もっと野菜を食べならんな」「今からの季節は畑で野菜を作るから大丈夫や」など感想を語り合っていました。

講師の中屋亮太さんは「足の指の力はほとんどの人が平均値以上だったので良かったです。今日の話を聞いて、少しでもフレイルや転倒予防に関心を持ってもらえたら」と話していました。

ぴぃちくサロンの様子

ぴぃちくサロンの様子

フレイル予防&ベジチェック の様子(1)

ぴぃちくサロンの様子

フレイル予防&ベジチェック の様子(2)

ぴぃちくサロンの様子

フレイル予防&ベジチェック の様子(3)

ぴぃちくサロンの様子

フレイル予防&ベジチェック の様子(4)

ぴぃちくサロンの様子

フレイル予防&ベジチェック の様子(5)

ぴぃちくサロンの様子