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飛騨市民カレッジ~親子でアニメの描き方学ぶ

印刷用ページを表示する掲載日:2024年6月3日更新

5月25日(土曜日)飛騨まんが王国

飛騨まんが王国(宮川町)で「初めてでも描ける!親子で楽しむキャラクターイラスト講座」が開かれ、市内の親子連れら約30人が参加しました。この講座はその道のプロを講師に招き、年数回行われているアカデミック講座です。

今回は大阪市でマンガ・イラストの制作とスクール事業を手掛ける伊藤曦琳(しーりん)さんが講師を務めました。伊藤さんは中国上海生まれで、子供の頃、親と日本に移住。少女漫画との出会いをきっかけに漫画家を志すようになり、中学2年の時、初めてコンクールに入賞。それ以来、大手出版社が主催するコンクールで入賞を重ね、漫画家になる夢を果たされたそうです。

講座では少女漫画に登場するキャラクターの顔をモチーフに、お手本を示しながら描き方のコツを教えました。受講者はお手本にならって思い思いに顔を描きましたが、目や鼻、口など細部になるとペンが進まなくなる人が多く見られました。

描き方のコツは最初に円を描き、その中に縦と横の中心線を引いた後、この円や線に沿って顔の輪郭、目、鼻などを描きます。伊藤さんは「バランスのとり方がむずかしいですが、両目は横のラインを3等分して描き、縦のラインは髪の生え際からあごまでを3等分してまゆ毛と鼻の位置を決めてから描くと簡単です」と教えていました。

また、髪は「線で描くより、束で描くとボリューム感が出ます」と手本を示していました。

受講した神岡中1年の西田幸乃さんは「キャラクターを描くコツがよくわかりました。将来はイラストレーターになりたい」と。また、古川小4年の田中紗和さんは「イラストを描くのが好きでよく描きます。コツが分かり、ますます好きになりました」と笑顔を見せ、母親の由貴さんは「市内にはアニメやイラストの教室がないので、いい機会になりました。将来は絵を描く仕事がしたいようなので、これからも支えてあげようと思います」と話していました。

飛騨市民カレッジ アカデミック講座の様子(1)

市民カレッジ アカデミック講座の様子

 イラストを教えるプロ講師の様子(1)

 市民カレッジ アカデミック講座の様子

 イラストを教えるプロ講師の様子(2)

市民カレッジ アカデミック講座の様子

プロ講師紹介

市民カレッジ アカデミック講座の様子

 イラストを教えるプロ講師の様子(3)

市民カレッジ アカデミック講座の様子

 イラストを教えるプロ講師の様子(4)

市民カレッジ アカデミック講座の様子

 イラストを教えるプロ講師の様子(5)

市民カレッジ アカデミック講座の様子

 イラストを教えるプロ講師の様子(6)

市民カレッジ アカデミック講座の様子

 イラストを教えるプロ講師の様子(7)

市民カレッジ アカデミック講座の様子

 イラストを教えるプロ講師の様子(8)

市民カレッジ アカデミック講座の様子