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「防災マイプロ」に取り組む古川中1年生がシミュレーションゲームを体験

印刷用ページを表示する掲載日:2024年6月10日更新

5月31日(金曜日)古川中学校

地域のため、自ら行動する「防災マイプロ」に取り組む古川中学校1年生が、大規模災害を想定したシミュレーションゲーム「風水害24」を体験し、防災時の「自助・共助」について学びました。

同校では地域をフィールドに「マイプロジェクト」というさまざまな課外活動に取り組んでいますが、中でも地域住民と一体となった防災教育は一昨年「文科大臣学校安全表彰」を受賞し、高く評価されています。

「風水害24」は生徒たちがこれから3年間にわたって学ぶ防災教育の基本を身につけるため行われたもので、大雨特別警報が発表された架空の地域を舞台にしたゲームです。

テレビの気象情報で警戒レベルが次々と引き上げられる中、避難方法や住民への声掛け、けが人の対処など想定されることを制限時間内に考え、行動するもので、生徒たちは状況が目まぐるしく変わる中、さまざまな課題を見つけ、自分の身と地域の安全を守る知識や行動を学びました。

ゲームの司会を担当したのは、市内を拠点に教育支援に取り組んでいる(株)Edoの社員ら「風水害24」公認ファシリテーターの資格を持つ4人の皆さんで、その中には同校1年に在籍する細川翔大さんの顔もありました。

細川さんは小学5年の時、全国最年少で公認ファシリテーターの資格を取得、今回初めて司会という大役を務めました。細川さんは「実際の災害と違って、ゲームなので楽しくできましたが、本番ではゲームで身につけた知識を生かし、周りの人と相談して的確な行動をとってほしいと思います」と話していました。

終了後、生徒たちはゲームを通してどんなことに気付いたか、身の安全や地域の安全を守るためにできることは何かなどを話し合い、「備蓄品には限りがあることが分かり、普段から備えておく必要があると思いました」「ゲームではテレビの避難情報を基に行動しましたが、発表までにタイムラグがあることが分かり、早めに行動しなければならないと思いました」といった声が聞かれました。

防災マイプロの様子(1)

防災マイプロの様子

防災マイプロの様子(2)

 防災マイプロの様子

防災マイプロの様子(3)

防災マイプロの様子

防災マイプロの様子(4)

防災マイプロの様子

防災マイプロの様子(5)

防災マイプロの様子

防災マイプロの様子(6)

防災マイプロの様子

防災マイプロの様子(7)

防災マイプロの様子

防災マイプロの様子(8)

防災マイプロの様子

防災マイプロの様子(9)

防災マイプロの様子