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宮川小全校児童が稚アユを放流しました

印刷用ページを表示する掲載日:2024年6月18日更新

6月6日(木曜日)旧坂下小学校の宮川
 
宮川小学校の児童たちが“地域の宝物”として「ふるさと学習」で学んでいるアユの稚魚を放流しました。これは、今月24日に解禁されるアユ釣りに先立ち、宮川下流漁協の放流事業の一環で行われたものです。「釣ってよし、食べてよし」と人気を呼ぶ宮川下流のアユは“清流みやがわ鮎”のブランド名で出荷され、児童たちの大切な教材になっています。
 
この日、同漁協の森下真次組合長は「宮川には山からたくさんの栄養が流れ込み、アユが大きく育ちます。大きさだけでなく、とてもおいしいと評判です。皆さんが放流する稚アユも秋には大きく、おいしくなります。がんばって放流してください」とあいさつしました。
 
引き続き、同漁協の長瀬崇参事が宮川のアユにまつわる歴史について「宮川のアユは山で使うナタのように幅があり、手で持てないくらいになるので『ナタベラ鮎』と呼ばれています。昔は富山湾から飛騨までそ上したそうですが、今はダムができたため川を上れず、稚魚を放流しなければいけなくなりました」と話し、児童たちは熱心にメモを取っていました。
 
この後、琵琶湖からトラックで運ばれた体長11~12センチの稚アユを見せ「琵琶湖では大きく育ちませんが、川に放すとグングン成長します」などと教えていました。児童たちは水槽の魚を入れたバケツを受け取ると河原へ降り、一斉に放流。「バイバイ、元気でね」「大きくなって~」と泳いでゆく魚を目で追っていました。この日児童たちは約300匹を放流しました。
 
2年生の後藤六花さんは「ピチピチしてかわいかった。初めての川だけど、元気に泳いでくれて良かった」、同じく2年生の松永千尋さんは「楽しかった。元気に育ってほしいと思いました」、5年生の藤戸貴生さんは「小さいのにがんばって泳ぐ姿に感動しました。元気に育ってほしい」、6年生の岡田陽斗さんは「川に入れても最初は泳がなくて心配だったけど、慣れたら元気に泳いでいました」と話していました。

宮川小学校児童 稚アユ放流の様子(1)

宮川小学校児童 稚アユ放流の様子

宮川小学校児童 稚アユ放流の様子(2)

 宮川小学校児童 稚アユ放流の様子

宮川小学校児童 稚アユ放流の様子(3)

宮川小学校児童 稚アユ放流の様子

宮川小学校児童 稚アユ放流の様子(4)

宮川小学校児童 稚アユ放流の様子

宮川小学校児童 稚アユ放流の様子(5)

宮川小学校児童 稚アユ放流の様子

宮川小学校児童 稚アユ放流の様子(6)

宮川小学校児童 稚アユ放流の様子

宮川小学校児童 稚アユ放流の様子(7)

宮川小学校児童 稚アユ放流の様子

宮川小学校児童 稚アユ放流の様子(8)

宮川小学校児童 稚アユ放流の様子

宮川小学校児童 稚アユ放流の様子(9)

宮川小学校児童 稚アユ放流の様子

宮川小学校児童 稚アユ放流の様子(10)

宮川小学校児童 稚アユ放流の様子