ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 広報ひだ > ドローンに関わる仕事や実際の操作をプロから学びました

ドローンに関わる仕事や実際の操作をプロから学びました

印刷用ページを表示する掲載日:2024年6月20日更新

6月18日(火曜日) 古川中学校

自分が得意とすることや好きなことを生かした職業について考え、将来就きたい職業に対する意識を高めようと取り組む「職業マイプロ」の一環で、株式会社ドローンコンシェルジュ代表取締役の山崎裕考さんを招き、現在の職業についての講話を聞いたり、ドローンの操作を体験する学びが古川中学校で行われました。

同校では2年生が毎年、地元の企業や団体などに出向き、それぞれの仕事について体験を通じて学び、各人の進路選択につなげるきっかけにしてもらおうと職場体験を行っています。今回は、この職場体験を行う前に、さまざまな分野で活躍している人から仕事内容やその魅力を詳しく学ぶことで、その後の夏休み期間中にいろいろなことに挑戦したり、職場体験を有意義なものにしてもらおうと行っている取り組みです。この日は2年A組の26人を対象に実施されました。

山崎さんはかつて自動車メーカーなどで働いていましたが、ドローンに関わる仕事に魅力を感じ、飛騨市地域おこし協力隊員として飛騨市へ移住したことなど、転職の経緯を含めて自己紹介をした後、ドローンを使った仕事の内容やその魅力について紹介しました。

空中撮影以外にも、農薬や肥料を空中から撒いたり、荷物の運搬や人が近づけない場所での点検・測量など幅広い分野でドローンが活用されている現状を説明。ドローンを使ったアトラクションやレース、空撮コンテストで最優秀賞に選ばれた作品などの動画を披露したり、使われているバッテリーの危険性や適切な使い方などの説明も行いました。「ドローンレースではゴーグルをしてコントローラーで操作するので、毎日ゲームをやっている人はドローンレースに向いているかもしれません」などとアドバイスもしました。

座学の後は体育館へ会場を移し、実際にドローン操作を体験。生徒らは、飛んでいるカメラ付きのドローンからリアルタイムで送られてくる映像をゴーグルを通して鑑賞したり、小さなドローンを実際に飛ばすなど、慣れない手つきながらも真剣な表情で挑戦していました。また、搭載カメラでの200倍ズームや赤外線による熱感知、動く人間を自動で追尾して撮影するなど、産業用ドローンが備えている高度な機能も実演。最後はみんなで輪になって寝ころび、ドローンを使って記念撮影も行いました。

ドローンを操作するのは初めてだった斎藤勇吹さんは「ドローンには、いろんな種類や使い方があると分かりました。ゴーグルを通して見た映像はリアルで、映画を見ているような感じがして、すごいと思いました。操作は、距離感をつかむのが思ったより難しかったです」などと感想を話しました。

ドローン操作を学ぶ様子(1)

ドローン操作を学ぶ様子

ドローン操作を学ぶ様子(2)

 ドローン操作を学ぶ様子

ドローン操作を学ぶ様子(3)

 ドローン操作を学ぶ様子

ドローン操作を学ぶ様子(4)

 ドローン操作を学ぶ様子

ドローンに関わる仕事について学ぶ様子(1)

ドローンに関わる仕事について学ぶ様子

ドローンに関わる仕事について学ぶ様子(2)

ドローンに関わる仕事について学ぶ様子

ドローンに関わる仕事について学ぶ様子(3)

ドローンに関わる仕事について学ぶ様子

ドローンに関わる仕事について学ぶ様子(4)

ドローンに関わる仕事について学ぶ様子