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第74回「社会を明るくする運動」のメッセージ伝達式が行われました

印刷用ページを表示する掲載日:2024年7月9日更新

7月1日(月)市役所ロビー

7月は「社会を明るくする運動」の全国強調月間です。この運動は犯罪や非行のない、安全で安心な地域社会を築くこうと昭和26年に始まったもので、今年で74年目を迎えました。この日は飛騨保護区保護司会会員7人と飛騨市更生保護女性会会員4人が訪れ、保護司会の川上清秋会長が都竹市長に対して内閣総理大臣と県知事のメッセージを読み上げました。メッセージの内容を一部紹介します。

【内閣総理大臣メッセージ】
情報通信技術の進展などにより、私たちのライフスタイルは急速に変化し、飛躍的に便利になりました。一方で人と人とのつながりが希薄化し、望まない孤独や社会的孤立などの問題も生じています。
様々な「生きづらさ」は、私たちの誰もが抱えうる問題であり、ときに犯罪や非行という形となって私たちの社会に影を落とすこともあります。多様な背景を持つ人々が、お互いのことを理解しながら、共に支え合うことができるよう、包摂的な地域社会の実現を目指すことが重要です。
本運動の社会的意義や更生保護ボランティアの存在、役割について御理解いただき「幸福(しあわせ)の黄色い羽根」のもと、本運動にご参加いただきますようお願いいたします。

【県知事メッセージ】
岐阜県においては加害者も被害者も生まない安全で安心できる社会をつくるために、「小さなキヅキから大きなツナガリへ」の考えのもと、関係機関が犯罪をした者等の些細な変化や特性に気付き、必要な機関につなぎ合うことができる連携体制の強化が重要となります。
本年3月に策定した「第2期岐阜県再犯防止推進計画」では、犯罪をした者等が、あらゆる段階において切れ目なく必要な支援を受けられるとともに、県民の理解と協力を得て、社会の一員として復帰し、地域に定着できるよう支援することにより、県民の犯罪被害を防止することを目指しています。
市長村長の皆様におかれましては、犯罪や非行のない地域社会づくりに向けた取り組みの推進にごじんりょくいただきますようご協力お願いします。
メッセージ伝達に続き、都竹市長は保護司会や更生保護女性会の皆さんに対して「過ちを犯しても最初から悪い人はいません。市はそうした人たちのサポートに取り組んでいますが、皆さんは非常に重要な役割を担われていると思います。その活動は非常に奥深いものであるということを改めて認識し、地域社会での包摂に御尽力いただくとともに、運動の啓発よろしくお願いします」と日ごろの労をねぎらいました。

当日の様子

社会を明るくする運動 強化月間メッセージ伝達式

社会を明るくする運動 メッセージを読み上げる様子

社会を明るくする運動 メッセージを読み上げる様子

社会を明るくする運動 メッセージを読み上げる様子

社会を明るくする運動 メッセージを読み上げる様子

社会を明るくする運動 市長の挨拶

社会を明るくする運動 市長の挨拶