7月3日(水曜日)飛騨神岡高校・社会福祉法人神東会 たんぽぽ苑
飛騨神岡高校華道部員4名がフラワーアレンジメントを作り、たんぽぽ苑の入居者へ贈呈するボランティア活動が行われました。コロナ禍で直接生け花を披露することができなくなり、フラワーアレンジメントをお届けする内容に切り換え、今年で4年目になります。
昨年までは施設代表者の方に贈呈し、入居者に直接手渡しするのは今年が初めてとなります。
この日は、飛騨神岡高校で1人2ずつフラワーアレンジメントを制作しました。花材は神岡町の花屋さんから、ヒマワリ・バラ・アルストロメリアなど6種類の花を使って制作しました。講師の岩佐奈智子さんは「メインのヒマワリを中心に、下を緑で締めましょう」など生徒一人ひとりにアドバイスをしていました。
メッセージカードには「熱中症にならないように水分を忘れないでください!」「元気に過ごせる日が続きますように」などとメッセージを書き、フラワーアレンジメントに添えました。
その後、生徒はたんぽぽ苑を訪れ、入居者一人ひとりにフラワーアレンジメントを手渡しし、たんぽぽ苑の職員さんも含め交流をし、和やかな時間を過ごしました。
3年生で部長の古田彩香さんは「去年まで手渡しできなかったけど手渡しができて良かった。普段施設の中で過ごされていて、花を見に行く機会があまり無いと思うので、ヒマワリを見て暑さに負けず頑張って欲しいなと思います」と感想を話していました。