7月16日(火曜日)神岡中学校
神岡中学校・山之村中学校と、飛騨神岡高校の一貫教育の活動として「先輩と語る会」が開かれました。この企画は、2011年に中高一貫教育となったことを契機に毎年開催されています。コロナ禍でしばらくの間オンライン開催となっていましたが、5年ぶりに対面で開催されました。
この日は神岡中学校にて神岡中学校3年生36名、山之村中学校3年生2名、飛騨神岡高校3年生6名が参加し6グループに分かれて交流をしました。
まず、1年生では普通科高校と同じ学習をし、2年生になると文理Ⅰ系列、文理Ⅱ系列、ビジネス会計系列、工業技術系列から選択し学習することや部活動のことなど学校について紹介しました。
つぎに、高校選択時の経験談について、高校3年間で努力したこと、高校卒業後の進路選択について悩んだことなどを伝えていました。
高校生は「自分の興味があることを勉強できる高校を選んだ方がいいと思います」「どこの高校を選んだかではなく、高校で何をしたかが大切だと思います」「高校に入ったら新しいことに取り組んで欲しいです。自分が好きなことも、勉強と同じくらい頑張って欲しいです」などを話しました。
その後、中学生は「将来やりたいことはありますか」「高校に入って一番楽しかったことはなんですか」「生徒会ではどんなことをしていますか」などの質問をし、熱心にメモを取りながら耳を傾けました。
中学3年生の後藤大司さんは「先輩に進路のことについて話を聞いて、大学や就職について考えていなかったけど、1年生はみんなと一緒の勉強をして2年生では系列を選べるのは良い。進路の参考にしたいと思いました」と感想を話しました。