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撮影スポットや操縦のコツなどドローンの情報交換会が開かれました

印刷用ページを表示する掲載日:2024年7月26日更新

7月22日(月曜日) まちづくり拠点node

暮らしのさまざまな場面でドローンを活用し、地域の新たな魅力の創出や産業振興などにつなげようと取り組みを行っている飛騨市で、ドローン活用の機運を盛り上げようと活動している「飛騨市ドローンコミュニティ ヒダソラ」の皆さんが、古川町のまちづくり拠点nodeで、ドローンの愛好家が集って情報交換をする「ドローンサロン」を開催しました。

ヒダソラは、市内のドローン技術者など有志の皆さんが、ドローンのさらなる普及やドローン技術の向上、ドローンに関する情報交換などを目的に昨年10月に立ち上げました。現在の会員は8人。ドローンの体験会や勉強会、空撮コンテストの開催などを行っています。今回は、気軽に集ってドローンの情報交換をし、関係者の輪を広げ、それぞれの技術やモチベーションの向上につなげようとサロンを開きました。

この日は「ヒダソラ」の宮本奏詩会長と宮本哲司副会長、株式会社ドローンコンシェルジュ代表取締役の山崎裕考さんらが出席。また、市内や高山市からドローンに関心のある4人の参加がありました。これまでメンバーや参加者が撮りためた空撮映像や写真を見ながら、魅力的な撮影スポットやドローンの操作のコツなどについて情報を共有し、楽しく語り合いました。

撮影スポットについては、市内にこだわらず高山市や関市、富山県などさまざまな場所で撮影した映像を見ながら、その良さや撮影した方法などを紹介し合いました。これまでの経験もふまえながら「紅葉の撮影は難しい。撮ったままの映像だと赤があまり映えず、ほぼ茶色に見えてしまうので、動画ソフトで補正が必要」「大雪の時は電波が途切れたり、センサーが誤作動を起こしやすく、最悪機体が動かなくなる」などとアドバイス。センサーが感知できない細い枝にぶつかってドローンが墜落したり、冬に飛ばした時にプロペラに氷が付いて墜落しかけた失敗談などもあり、参加者は終始和やかに談笑しました。

このサロン開催の前日に、初めてドローンでの空撮に挑戦してみたという古川町の佐藤大輔さんは「どこなら飛ばしていいかなどドローンに関わる法律の情報を知りたいと思い、参加しました。狭いトンネル内に入っていく映像を見て、プロの技術の凄さを実感しました。気象条件によって注意した方がいい点を教えてもらい、勉強になりました」と感想を話していました。

当日の様子​

ドローン交流会の様子ドローン交流会の様子
ドローン交流会の様子
ドローン交流会の様子
ドローン交流会の様子