7月29日(月)市役所
吉城高校の生徒10人が8月4日から海外研修で台湾・新港郷を訪れています。出発前の7月29日、都竹市長に研修にかける思いを報告しました。
海外研修では主に同世代の若者との交流を楽しみながら同国の自然や歴史、文化、生活、産業について学び、ホームステイを通じて生活習慣などを体験します。
また、姉妹校の新港芸術高校の生徒との交流を図りながらコミュニケーション能力を高め、国際人としてのキャリアアップや語学力向上に努めます。
報告会では「台湾の人たちとのコミュニケーションを通して会話力を高め、文化などを肌身を通して学びたい」などと一人ひとりが抱負を述べました。
飛騨市と新港郷は今年交流30周年を迎えました。都竹市長は30年の歴史を振り返った後、「国際交流の基本はやさしさや、思いやりの心を身につけることです。研修を通して、是非、この30年の間に蓄積した友情、多様な価値観の違いなどを学んで来てほしいと思います」と激励の言葉を贈りました。
生徒たちは9日まで滞在し、芭蕉飴(バナナ飴)など菓子作りやワークショップ、地場産業や夜市の見学、高校体験授業などを通して親交を深めます。また台北の中正紀念堂や故宮博物館等も見学します。