8月26日(月曜日)食堂どやな
美味しい野菜を作る飛騨市の生産者と地元飲食店がコラボし、期間限定の特別メニューを提供する「飛騨市まるごと食堂」が8月31日から9月30日の1か月間開催されます。
今回は過去最多となる31店舗が参加し、飛騨牛や飛騨地鶏、えごま、鮎をはじめ旬の夏野菜など、これまでになく飛騨市の食材を楽しめます。また、飛騨産直市そやなを含め市内農産物直売所3店舗とまるごと食堂参加飲食店を含めた豪華賞品が当たるスタンプラリーを開催します。
この日はキックオフイベントとして、今回の企画の見どころ紹介、試食、学生記者によるPOP発表会が行われました。
はじめに、都竹市長は「飛騨市まるごと食堂は今年で5年目となりだいぶ定着していると思います。今年はさらにバラエティに富んだメニューが沢山出ていて大変嬉しく思います。市内の農家と飲食店がコラボして腕によりをかけて、市民や観光客に喜んでもらう企画。感動を呼び、こんなにおいしい料理があると知ってもらえればこれほど嬉しいことはない」とあいさつしました。
生産者の池田農園池田俊也さんは「いちご、ミニトマト、トマトを作っています。トマトは中京、関西に出荷していますが、飛騨で食べていただけると深く味わっていただけると思う。そして飛騨の人と触れ合っていただけると完成されるのではないかと思います。沢山の飲食店さんに使っていただけていますが、どんな風に作っていただけているか楽しみにしています」と話しました。
そして、学生記者によるPOP発表会では、農家を取材し飛騨の食材の魅力を発信するPOPを作成した吉城高校の生徒がPOPに表現したことを発表しました。2年生の大坪華さんは「石橋自然農園さんに取材しました。とうもろこしが好きなのでレポートを書くことにしました。糖度が26度あり、メロンやマンゴーより甘いです。なぜこんなに甘いのかを4コマ漫画でPOPに描きました」と発表しました。
また、特別企画として飛騨市食の大使 工藤英良氏による限定レストランがまるごと食堂期間中に併せて開催されます。
和食麵処サガミと飛騨市まるごと食堂のコラボも実現し、名古屋市内全19店舗で飛騨トマト、飛騨ジャンボなめこ、飛騨牛を使用した「なごやめし」メニューも提供されます。