9月30日(月曜日) 市役所市長室
長年、グラウンドゴルフの役員として競技の普及、振興に尽力する傍ら、選手としても活躍されている古川町の大坪徹也さん(82)が「岐阜県スポーツグランプリ」を受賞し、都竹市長に喜びの報告をされました。
9月15日に中津川市で行われた「県民スポーツ大会」開会式に合わせて表彰式が行われ、県内から3人が受賞しました。県スポーツグランプリは県が推進する生涯スポーツ社会の実現に向け、高齢になられても楽しくスポーツを実践されている方々の功労をたたえるものです。
大坪さんは古川町軽スポーツ協会会長、飛騨地区グラウンド・ゴルフ協会会長、県グラウンド・ゴルフ協会参与などの要職を務められ、1級普及指導員の資格を取得。今なお、プレー委員長をこなすなど精力的に競技の普及に務められています。
この日は市グラウンド・ゴルフ協会の蒲久松会長と市スポーツ協会の林哲司副会長とともに、都竹市長と面談。大坪さんは「参加者が減少する中、若い層の方々にもっと普及したい。最近は小学校に出掛けて児童たちに指導したり、大会でもジュニアの部を設けて楽しんでもらっていますが、40代の壮年の部ができればいいなと思っています」などと話されました。
さらに、仕事を抱えるシニアの方々が増えているため「メンバーの減少ばかりか、大会の際、会場に乗せて行ってもらえるドライバーがいなくて困っています」といった悩みについても述べられました。
都竹市長は「長い間がんばって来られ、こんなに立派な賞を受けられておめでとうございます。数少ない受賞者の1人に選ばれ、市にとっても大変名誉なことです」とお祝いの言葉を述べた後、「困り事に関しては、市としても健康づくりや生涯スポーツを推奨していますので、何とか手立てを考えないといけませんね」と話していました。