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道下ナミさん、100歳!万歳!

印刷用ページを表示する掲載日:2024年10月11日更新

10月10日(木曜日)宮川町牧戸地内

宮川町の道下ナミさん(大正13年10月10日生まれ)が百歳を迎えられ、市から花束等を贈り、長寿をお祝いしました。

道下ナミさんは、宮川町落合生まれ(旧坂上村)、結婚前は旧坂上村役場に勤め、終戦後すぐに戦争から戻られた県職員の夫のもとへ嫁がれてからは、主に田畑の手伝いと子育てや家事をしていたそうです。
10年前に心筋梗塞をされ一命をとりとめてから10年、現在は車椅子となりましたがずっと大好きな編み物は続けてみえます。昔から手が器用で息子さんのセーターやチョッキ、大きいものは羽織まで編んだ事もあるそう。きちんと編まないと気が済まない性格もあり、気に入らないと全部ほどいて最初から編み始めるほどのこだわり。毛糸はお嫁さんが買ってきてくださり作られたものはきちんと編まれているものばかり。コロナの時に使っていた消毒スプレーのボトルカバーまで作られてみえました。
今は、息子さん夫婦と3人でデイサービスや訪問看護などのサービスを利用しながらご自宅で過ごしてみえます。

長生きの秘訣は、お嫁さんの作る美味しいご飯!と真っ先に答えられたナミさん。
「ご飯は美味しく食べられる、みんなにようしてもらって長生きできる、こんなありがたいことはないです。」とはっきりと答えられました。
この日は、お孫さんやひ孫さんも駆けつけてとても賑やかなお祝いとなりました。野村部長からお祝いの花束等が贈られると笑顔で「こんなに長生きできるとは思わなかった、ありがたいです!大好きな編み物は最期まで続けたいです!」と力強く答えられていました。

当日の様子

100歳 万歳
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