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飛騨ジュニアウインドオーケストラが初めての定期演奏会

印刷用ページを表示する掲載日:2024年10月15日更新

10月14日(月・祝) 飛騨市文化交流センター

古川中学校と神岡中学校で吹奏楽に取り組む生徒らが合同で活動する「飛騨ジュニアウインドオーケストラ」が、第1回目となる定期演奏会を開催しました。

両校の吹奏楽部は、少子化にともなう部員の減少や部活動の地域移行化などの課題解決を目指し、昨年度から合同で活動を行っています。息の合った取り組みが着実に実を結び、今年度の地区コンクールと県コンクールでは金賞、県代表として出場した東海コンクールでは銀賞を受賞するなど目覚ましい活躍を見せています。

今回は飛騨市制20周年記念行事の一環として、支援をしてくださる家族や地域の皆さんなどに今年度の努力の集大成を披露し、感謝の気持ちを伝えようと、飛騨ジュニアウインドオーケストラとして初めての定期演奏会を実施しました。

第1部は『マジェスティア』で幕を開け、今年度のコンクールで披露した課題曲『勇気の旗を掲げて』と自由曲『大いなる約束の大地~チンギス・ハーン』を演奏しました。

第2部は、若い人や親子連れにも楽しんでもらえるよう、アニメ『ドラえもん』の登場人物に扮して寸劇も交えながら『夢をかなえてドラえもん』を演奏したり、『マツケンサンバⅡ』では軽快な音楽とともに派手な衣装と踊りで会場を沸かせました。他にアニメ映画の主題歌『前前前世』や『タイムパラドックス』なども披露しました。

第3部では1、2年生が卒業を控えた3年生に感謝の気持ちを込めて『アイノカタチ』、3年生が『愛をこめて花束を』を披露するなど計4曲の演奏がありました。3年生らの思いやメッセージを伝える動画も上映。また、3年生への花束贈呈もあり、感激して涙ぐむメンバーの姿もありました。アンコールに『銀河鉄道999』を演奏して幕を閉じました。
3年生を代表してあいさつに立った松下結佳さんは「3年生は8名と少なく、人数の多い後輩たちを引っ張るのは大変な時もありましたが、先生方や後輩たち、保護者の方々、地域の皆さんのおかげで楽しく演奏できています。今日こうして演奏できているのも、すべての人の協力があってこそ。飛騨ジュニアは、これからも精一杯活動していきますので引き続き応援を」、新家伶美さんは「神岡中から古川中へ平日、休日に行き来するのはとても大変でしたが、その分楽しかったですし、東海大会で銀賞をもらえて飛騨ジュニアで良かったなと思います。今後も合同演奏会や夏の大会に出場すると思うので応援をお願いします」などと話し、感謝の言葉を述べました。

お孫さんが出演するため応援に駆け付けた古川町の阪下詩子さんは「2つの学校の生徒さんは普段は別々に活動していると思いますが、今日は息がぴったり合って1つにまとまって素晴らしい演奏でした。たとえ離れていても飛騨市は1つということで頑張ってください」と思いを語りました。

当日の様子

飛騨ジュニアウインドオーケストラ 演奏会の様子
飛騨ジュニアウインドオーケストラ 演奏会の様子
飛騨ジュニアウインドオーケストラ 演奏会の様子飛騨ジュニアウインドオーケストラ 演奏会の様子
飛騨ジュニアウインドオーケストラ 演奏会の様子
飛騨ジュニアウインドオーケストラ 演奏会の様子
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飛騨ジュニアウインドオーケストラ 演奏会の様子