10月19日(土曜日)、20日(日曜日)飛騨古川まつり広場
飛騨のうまいもんナンバーワンを決める「H1グルメグランプリ」を始め、飛騨市食の大使・工藤英了さんや市内農家の皆さんによるトークセッションなど盛りだくさんの出し物が楽しめる「飛騨市食と森の祭典」が開かれました。
会場には2日間合わせて約40の店舗が軒を連ね、訪れた人たちは飛騨ならではのグルメや秋の味覚を堪能しました。
目玉の「H1グルメグランプリ」は出店した店舗の中からお気に入りの料理に投票してナンバーワンを決めるもので、長八の「牛のもつうどん」が3年連続優勝、2位は名古屋辻学園調理専門学校、3位には飛騨流葉牧場の「飛騨地鶏の串煮込み」が入りました。
名古屋辻学園調理専門学校は飛騨市と連携して調理実習に取り組んでおり、今回は約20チームが飛騨牛や飛騨豚、飛騨地鶏、旬の野菜を使った料理を考案。この日は学内でのプレゼンを経た3チーム12人が訪れ、“未来のシェフの味”のキャッチフレーズで「野草茶フォカッチャサンド」や「飛騨牛味噌炒め」など合わせて7品を出品していました。
また、ステージではトークセッションや園児によるお遊戯などのイベント、古川中学校と吉城高校の生徒による活動発表、毎年好評の吉城日本ミツバチの会(岡田広志会長)による「みつばちワークショップ」、飛騨牛が当たるクイズラリーなども行われ、多くの家族連れらが楽しいひと時を過ごしました。
また、会場の一角では秋ならではの「たいもの品評会」が行われ、株の大きさや芋の個数などを審査し、古川町の井之口忠彦さんが優勝しました。