10月27日(日曜日)史跡江馬氏館跡公園
今年も国史跡・国名勝の二重指定がなされている江馬氏館跡で古川町にある「蕎麦正なかや」さんご協力のもと「蕎麦正なかや@江馬館」が開催されました。庭園を眺めながら季節限定の新そばをいただく本イベントは今年で4回目となります。
江馬氏館跡は文化財としてのみならず、ヨガや食事イベントなどの舞台として幅広い活用がなされています。本イベントも江馬氏館跡を地域資源ととして利活用する事業の一環として開催されました。このように飲食可能な文化財である点も江馬館の魅力です。
この日は68名が参加し家族連れも多く、飛び込みで参加をされた方も3組いらっしゃいました。参加者は、飛騨市教育委員会学芸員の大下永さんや江馬館の管理人から江馬氏と江馬館の解説を聞きながら新そばと温かいキノコ汁をいただきました。
神岡町から同級会のメンバー13名で参加された方は「素晴らしいお蕎麦でした」「キノコのお汁も温かくて美味しかった」「江馬館の丁寧な説明を初めて聞きました」と感想を話しました。
蕎麦正なかやの中家智規さんは「飛び込みで参加された方にも、せっかくなので食べてもらえるように多めに準備をしていました。このイベントでの出店を待ってくださる方もいるので地道に出店していきたい」と話しました。