10月30日(水曜日)道の駅スカイドーム神岡
市の伝承作物でもある飛騨えごまを使ったオリジナルメニューを提供する「飛騨えごま月間」が11月1日(金曜日)から11月30日(土曜日)に開催されます。
今回は過去最多となる33店舗の市内飲食店等が参加し、五平餅やパン、スイーツ、丼ものなど今しか食べられないえごまメニューをたくさん味わえます。
また、えごま月間スタンプラリーや飛騨えごまワークショップ、えごま料理試食会も同時開催されます。
この日はキックオフイベントとして、飛騨えごま月間 2024の見どころ説明、飛騨神岡高校生徒が考案したえごまレシピ開発までの取り組み発表、オリジナルえごまメニューのあぶらえ味噌とえごまキントンパイの試食が行われました。
はじめに、飛騨えごまの里推進協議会の田中一男会長は「えごまはメインになる食材ではないが、炒ったときの香ばしさは特別なごちそう感がある。作るのは比較的簡単だけど、小さなものを選別するのが大変。機会があったら食べていただけたら将来に繋がる」とあいさつしました。
次に、飛騨神岡高校3年生の3名は考案したレシピ「えごまパンとトマトジャム」「五色みたらし」「えごま衣の甘辛からあげ 飛騨のタルタルソース」のこだわりポイントを発表しました。
えごまパンとトマトジャムを考案した今村蓮さんは「炒ったえごまを入れて作った方が、えごまのつぶつぶ感を味わうことができ好評でした。パンとトマトジャムを一緒に食べてみて、僕が作ったえごまパンには、ジャムよりトマトソースの方が合うのではないかと考えました。なので、今後の商品開発のときに活かしていきたいです」と話していました。