11月3日(日曜日)飛騨古川まつり広場と市内酒蔵
新酒の仕込みに合わせ、新たな観光イベントとして「飛騨三蔵まいり」(飛騨市観光協会など共催)が昨年スタート。2回目を迎えた今年はさらに趣向を凝らし、数々の出し物で「飛騨の日本酒文化」を観光客らにアピールしました。
晴天に恵まれたこの日、飛騨市を代表する大坪酒造店(神岡町)、蒲酒造場(古川町)、渡辺酒造店(同)の各蔵がまつり広場に集結。それぞれの秘蔵酒の試飲コーナーや「おつまみマルシェ」と銘打った露店が広場にずらり。多くの観光客らが三蔵記念お猪口を手に、アユの塩焼きなどに舌鼓を打ちました。
また、会場には各蔵の日本酒をブレンドした貴重な記念限定酒を始め、プリンや饅頭など三蔵特製スイーツなどの販売コーナー、福井県特産コーナーなどが立ち、多くの観光客らが試飲を楽しみながら次々と買い求めていました。このほかバイオリンやフルート演奏など「酒蔵コンサート」やゲリラライブなども行われました。
古川町貴船町の三本木猛さん、純子さん御夫妻はアユの塩焼きなどを肴にお猪口を傾けながら「日本酒は大好き。こうしたイベントがあれば必ず出かけて呑みます。呑み慣れた古川の酒が一番」と笑顔を見せていました。
また、まつり会館では祭り屋台の入れ替えも。豪華絢爛な屋台が会場に彩りを添え、訪れた観光客の絶好の被写体になっていました。