11月21日(木) 山之村小中学校
都竹市長が山之村小中学校を訪問し、学校長から取り組みの概要について説明を受けたあと、児童生徒たち10人と交流を行いました。
はじめに、「みんながリーダープロジェクト」の中から4つの活動を子どもたちが紹介しました。「みんながリーダープロジェクト」とは、現在小学1・2年生が0人で今後も数年は新たな入学予定がない中、子どもたちそれぞれがリーダーとしての体験ができるよう、それぞれが得意分野のリーダーになって取り組むものです。
「スマイルわいわいハッピースクールランチリーダー」「今日の楽しみはやっぱりこれだ!スクールランチリーダー」を務める児童は、なぞなぞや席替えなどで楽しみながら給食を食べる取り組みを発表。「ワクワク世界リーダー」の児童は、世界の国をみんなにも知ってほしいと国旗クイズを出し、都竹市長は「これは難しい」と唸っていました。花が好きという児童は「フラワーリーダー」としてドライフラワーを自分で作り都竹市長にプレゼントしました。
都竹市長は「お互いがお互いを褒め合って、楽しみながら続けてほしい」と話しました。
続いて、「山之村小中学校を無くしたくない、そのために移住者を増やしたい」との思いから始まった「山っこプロジェクト」について発表がありました。
小学生からは虫や植物、動物の図鑑を作り、キャンプ場や牧場でPRする取り組みのほか、東京のシェフとの連携で寒干し大根などの栄養素などを調べ、今後はパンフレット等の作成をすると発表。中学生からは名古屋の移住相談員の指導を受けて動画制作やパンフレットのアップグレードなどの取り組みを発表しました。
都竹市長は「みんなの山之村を大事にする気持ちが変わらず、取り組み続けてくれてとても嬉しい。これからも頑張って」と子どもたちにエールを送りました。