11月30日(土曜日)~12月1日(日曜日)飛騨市文化交流センターほか
結婚を控えた青年が交通事故で愛する人を失い、故郷で悲しみと苦悩の日々を送る「グリーフケア」がテーマの作品。来年1月17日からの全国ロードショーに先立ち、ロケが行われた飛騨市で特別上映会が行われました。
テレビドラマでブレイクした人気俳優の坂東龍汰が主演し、飛騨市内で撮影された映画とあって多くの観客が訪れました。
“死”という深いテーマを扱った作品だけに、会場はシーンと静まり返っていましたが、スクリーンに飛騨古川駅や周辺の飲み屋街、安望山展望台、森林公園のサンスポーツランド野球場、旧神岡鉄道を走る「おくひだ号」など見慣れた景色が映し出されると、客席のあちこちで撮影場所などをささやく声が聞かれました。
上映会では毎回、作道雄(さくどう ゆう)監督を始め、出演者らによるトークショーも開かれました。初日は監督とプロデューサーの益田祐美子さん、俳優の岡田義徳さん、都竹市長が登壇し、キャスティングに関する話や作品秘話などを披露しました。