12月2日(月曜日)市役所
飛騨市ふるさと納税返礼品第3弾「おっちゃんレンタル」として森のスペシャリスト・岡田善徳さん(古川町高野・70)が認定されました。「おっちゃんレンタル」は市内の名人や達人と呼ばれる人たちと楽しいひと時が過ごせる体験型の返礼品です。
2019年9月にスタートし、元祖おっちゃんとして街歩きガイドの大田利正さん、23年12月には全国的に知られるアユ釣り名人の室田正さんが選ばれ、それぞれ街中でのユニークな散策やアユ釣り、宮川のブランド「あばれ鮎」の塩焼きなどを楽しんでもらっています。
岡田さんは県森林公社を退職後、高野地区にある約4万平方メートルの広葉樹の森を父親から譲り受け、市民の学びや交流の場として整備。環境に配慮したイベントなどを通して、持続可能な地域社会の構築に貢献されています。岡田さんにとって初の「おっちゃんレンタル」は7月13日と20日に各10組限定で行われ、森を散策しながら昆虫採集を楽しんだり、ピザ窯で焼き立てピザを味わってもらいます。
認定式では、都竹市長が「岡田さんが加わり、ラインナップもより強力になりました」と激励。認定証を受け取った岡田さんは「退職後、手入れした広葉樹の山は生き生きと蘇り、カブトムシがたくさん姿を見せています。是非、出来立ての空気を吸いに来てください」と抱負を述べられました。
この後、3人の“おっちゃん”によるクロストークが行われ、これまでの歩みを振り返ったり、今後の抱負について話し合った後、全国のお客様に「まずは飛騨市に来てください。そして楽しい思い出をつくるお手伝いをさせてください」と力強いメッセージを送っていました。
「おっちゃんレンタル」の寄付は楽天市場とふるさとチョイス各サイトで受け付けています。お問い合わせは飛騨市ふるさと納税運営委託事業者(株)ヒダカラ0577(54)1802へ。