12月9日(月曜日)市役所教育長室
子どもたちの地域活動を支え、地域から高い評価を得ている個人・団体の功績を讃える「令和6年度岐阜県地域子ども支援賞」に古川町の田近正英さん(58)が選ばれ、下出教育長に受賞報告しました。
田近さんは古川西小のPTA会長だった平成17年、校区ふれあいサポーター「見守り隊」の発足に尽力。長年にわたって登下校時を中心に子どもたちの安全を見守り、令和2年からは古川小学校学校運営協議会委員や地域学校協働活動推進員として積極的に地域に働きかけ、地域と学校をつなぐ役割を担ってみえます。
報告会の席で、田近さんは「見守り隊として通学路に立っていると、子どもたちの元気なあいさつが聞かれるのが何よりもうれしい。あいさつの様子で子どもたちの健康状態も分かります。また、保護者の皆さんとの情報交換の場にもなり、地域とのふれあいが生まれたことを実感します」と。
下出教育長はお祝いのことばを贈った後「田近さんを始め、見守り隊の皆さんのお陰で子どもたちの間には安心感が生まれたと思います。これからも子どもたちを温かく見守ってあげてください」とお礼を述べていました。
なお、子ども支援賞の贈呈式は11月28日に岐阜県図書館で挙行されました。