12月13日(金曜日)古川小学校
地域貢献活動「防災マイプロ」に取り組む古川中1年生が、前期に学んだ防災学習の成果を後輩に伝えようと古川小学校で出前授業を行いました。
古川中1年生は行政や地域の防災士、民間企業の方々に協力いただき、前期は防災に関するさまざまな知識や技能をインプット。後期はこれらの成果を創意、工夫して“伝える”活動を展開しています。
この日、古川小には生徒140人(35グループ)の内、26人(10グループ)が訪れ、4~5年生を対象にタブレットを使って防災の知識が身につくクイズを行ったり、創作ゲームなどを楽しんでもらいました。
内容は避難する際に持ち出す防災グッズや保存食の中身を尋ねるクイズ、被災を免れた安全な道路を“迷路”に見立てた創作ゲーム、段ボールベッドの体験や防災かるた、防災すごろく、防災絵本の読み聞かせなどさまざまです。
古川中1年の中切滉太さんは「皆、楽しそうに学んでくれてよかった。災害への備えなど、少しでも知識が増えるとありがたいです」と。児童の一人、4年生の森本うたこさんは「知らないこともたくさんありましたが、分かりやすく教えてくれました。防災に活かしたいです」と話していました。
なお、この出前授業は古川西小や宮川小、河合小、増島保育園、さくら保育園などでも行われました。