12月19日(木曜日)市役所市長室
長年にわたり教育業務に従事し、教育振興に多大な貢献をされた元教員・政井亮一さん(古川町・88)が瑞宝双光章を受章し、都竹市長より伝達表彰が行われました。
政井さんは昭和34年3月、岐阜大学学芸学部を卒業後、益田郡馬瀬村立総島小学校教諭に採用。それ以来、38年間にわたって県内の小中学校に奉職し、平成9年3月、古川中学校校長を最後に退職されました。
退職後は吉城郡教育研究所初代事務局長、古川町教育長や教育委員などを歴任し、教育行政の発展に尽力されました。
席上、都竹市長は長年の労をねぎらった後「教員はいくつになっても教え子に『先生、先生』と親しまれ、同窓会にも招いていただき、素晴しい仕事ですね」と話すと、政井さんは「80歳を過ぎても声を掛けていただいています。ありがたいことです」と笑顔を見せていました。
政井さんは以前左目を患い、手術するという大病に見舞われましたが、今はグラウンドゴルフや体操なども楽しみながら、元気に過ごされているそうです。
都竹市長は「お若く、とても88歳には見えません。いつまでもお元気で、長生きしてください」と声を掛けていました。