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ドローン産業の拡大見据え「市民操縦体験会」を実施

印刷用ページを表示する掲載日:2025年1月28日更新

12月21日(土曜日)飛騨古川ドローンサーキット

物流など、さまざまな分野で利用されているドローンの認知度向上のため、一般市民向けの操縦体験会が古川町杉崎の室内レース場で開かれました。

近年、物流やドローンタクシーの開発などドローンに関するニュースを目にする機会が増えました。ドローンに関しては国も活用を勧めており、以前のように趣味の枠を超え、農林業や運送業などでも活用されるようになりました。

この日は飛騨市ドローンコミュニティー「ヒダソラ」(会員15人)に所属する技術者3人が講師となり、初心者でも扱いやすい小型の機体を使って実際に飛ばしました。体験会は2度行われ、合わせて9人が参加しました。

最初は通常モデルの小型ドローンを使って操縦を体験。慣れてきたところでFpv(First Person View)と呼ばれるドローンを使って高度な操作方法を学びました。参加者は特殊なゴーグルを使って宙を飛ぶドローンがとらえた映像を眺めながら、コントローラーを操作していました。

体験会の後、災害時などに物資を送り届ける運搬用のフライカートと呼ばれるドローンも見学しました。

参加者からは「実際に操縦を体験することでよりドローンに興味が沸きました。楽しかったです」「以前からFpvが欲しくて、買う前に操作してみたかった。いい機会に巡り会えました」「初めて体験しました。自分にもできそうなので、空撮にチャレンジしたいと思います」などと感想が聞かれました。

河合町の畜産農家を営む大下哲矢さんは「ゴーグルをつけると、鳥のように宙を飛んでいるかと錯覚してしまい、面白かった。飼育している牛の見守りに利用できるといいですね」と話していました。

講師を務めた山崎裕考さんは「ゴーグルをつけると、最初は距離感が分かりづらいですが、慣れると狭くて迷路のようなコースも自由に飛ばせます」などとお手本を見せながら、初心者にも丁寧に指導されていました。

当日の様子

体験会の様子
体験会の様子
体験会の様子

体験会の様子

体験会の様子

体験会の様子

​​​体験会の様子

体験会の様子