1月11日(土曜日)船津座
これまで多数のドキュメンタリーや自主映画を制作してきた、神岡町在住の吉木敏博さんが監督・脚本・役者・編集を務め、神岡町民が出演する短編自主映画「FINAL KAMIOKA VENREGERS」の無料上映会が開催されました。
「カミオカベンリジャーズ」は、2022年にレールマウンテンバイク ガッタンゴーを運営するNPO法人神岡・町づくりネットワークの設立20周年の記念事業で制作されました。第二弾は翌2023年に完成し、第三弾となる今作は「カミオカベンリジャーズ」シリーズの最終章となりました。
「FINAL KAMIOKA VENREGERS」は約2か月間に渡り、神岡町民馴染みの場所で撮影が行われました。笑いあり、涙ありの内容となる最終章の上映と、吉木監督とキャストによる舞台挨拶がこの日行われ、約300名が船津座に訪れました。
吉木監督は上映会開始前に「シリーズものを作りたいと思っていて、ガッタンゴー20周年記念をきっかけに第一弾、第二弾を撮り始めましたが、これを最後にしようと思いました。始まったものを最後までできた。完結できた喜びはあります。第一弾、第二弾を観て来場される方が多いと思いますが、こんな風に終わるんだと感じてもらえれば」と話していました。終了後には「会場から出てくるお客さんの反応が良く、やって良かったです」とほっとした表情で話していました。