1月15日(水曜日)飛騨神岡高校
飛騨市の友好都市である「台湾新港郷」より大学生6名が飛騨市内で約1週間研修を実施しました。滞在中は、吉城高校と飛騨神岡高校へ訪問し学校見学や実際の授業に生徒と一緒になって参加をしたり、スキー体験や三寺まいりでの着物体験、村坂有造氏らによる飛騨古川のまちづくりに関する研修等を実施しました。
この日は台湾新港郷の大学生が飛騨神岡高校を訪れ、1年生生徒12名と2年生生徒7名と親睦を深めました。
2年生生徒は飛騨神岡高校のクラスや部活動について、ガッタンゴーやカミオカラボなど神岡について、寿司や抹茶、たこ焼きなど日本食についてスライドショーを使って紹介しました。
1年生生徒は英語を使った交流をしました。全員と自己紹介ゲームをしてから3人ずつのグループになりお互いの日本の名前/台湾の名前を付け合いました。
まず、グループメンバーの本当の名前とその意味や名前に込められた願いを共有。つぎに、現在の自分の願いや目標など今後どうなりたいかを英語で考察しました。そして、グループメンバーの願いや目標を考慮した新しい名前をお互いに作成しました。
生徒らは、英語を使ってお互いに質問したり、悩んだ時は教師にアドバイスをもらったりして、心のこもった新しい名前を付け合っていました。最後に、自分の新しい名前を筆で色紙に書き、記念に集合写真を撮影しました。
石川渉さんは「自分がうまく伝えられないことも相手が理解をしてくれてコミュニケーションがとれました。大学の工学部についての話を聞けて、共通のゲームの話題も見つかって良かったです」と話していました。
稲田悠汰さんは「ほかの国の人と交流することが無いので、貴重な体験だった。相手のこともよく知れたし、自分たちのことも知ってもらえて良かった」と話していました。