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第71回文化財防火デーに伴う消防訓練が行われました

印刷用ページを表示する掲載日:2025年2月13日更新

1月23日(木曜日)大国寺

昭和24年1月26日に法隆寺の金堂が炎上し、壁画が焼損したことから、毎年1月26日を「文化財防災デー」と定め、全国的に文化財防火運動が展開されています。これに伴い、文化財等の火災予防に万全を期すため、飛騨市消防本部による消防訓練が行われました。

「火災を想定し、消火訓練および延焼防止訓練を実施する。併せて文化財の保護を実施する」という目的で、市内のさまざまな文化財で毎年行われています。今年は神岡町西地区内大国寺で行われ、神岡消防署、古川消防署、北分署の消防士ら23人と大国寺住職の杉阪英明さんが参加しました。

大国寺の渡り廊下にあるストーブが火元となり本堂に燃え広がったという想定で、杉阪さんが119番通報をしたあと実際に消火器を使った初期消火訓練と通報を受けた消防隊員による放水訓練を行いました。その後、応援に駆けつけた隊員による川から水を吸い上げる訓練、ドローンを使って上空から被害状況を確認する訓練も行いました。

訓練終了後、杉阪さんは「消防署の皆さんの迅速な動きを見せていただいて心強いなと思いました。実際に出動していただくことの無いよう防火に努めていきたい」と話していました。

当日の様子

訓練の様子
訓練の様子
訓練の様子

訓練の様子

訓練の様子

訓練の様子

訓練の様子

訓練の様子

訓練の様子

訓練の様子​​​