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子ども向け科学教室「静電気クラゲとライデンびん」を開催

印刷用ページを表示する掲載日:2025年2月14日更新

2月9日(日曜日)カミオカラボ

カミオカラボでは子ども向け科学教室を定期的に開催しており、今回で3回目となりました。 この日は、カミオカラボ サイエンスコミュニケーター 山田寛人さんが講師となり「静電気クラゲとライデンびん」をテーマに静電気に関する科学実験や工作を行い、午前と午後の2部制で計14名の小学生が参加しました。

まず、静電気の力で浮遊するビニールひもで作られた「静電気クラゲ」の実験を行い、電気の不思議な現象を体験しました。子どもたちは、ビニールひもの片方に輪を作り、結び目のところから細かく広げていきました。完成したクラゲと塩ビパイプをティッシュでこすって電気を発生させ、クラゲを上に投げて、その下からパイプを近づけました。静電気の力でクラゲがふわふわと浮き上がり、子どもたちは目に見えない電気の力を実感しながら楽しみました。

つぎに、電気をためることができ、たまった電気が放電する様子を観察できる「ライデンびん」という装置を作って実験を行いました。コップの形に合わせてアルミホイルを切り、それをコップに巻き付け、ストローとアルミホイルでアンテナを作りました。アンテナの近くで、パイプをティッシュでこすって電気をため、アンテナの先端をコップの外側に近づけて、放電する様子を観察しました。最初はうまくいかないこともありましたが「アルミホイルやパイプに触れないように」と講師からアドバイスがあり、何回かやるうちに成功し、喜んでいました。

参加した小学3年生の安藤檜乃さんは「静電気クラゲを浮かせるのが楽しかった。でも、電気をためるのは難しかった」と感想を話し、小学3年生の安藤楓朱さんは「雷は氷同士がこすれ合って発生することを知りました」と話しました。

当日の様子

実験の様子
実験の様子
実験の様子

実験の様子

実験の様子

実験の様子

実験の様子

実験の様子

実験の様子

実験の様子​​​