2月15日(土曜日)神岡消防署
建物火災において、迅速かつ的確な初期消火活動により被害を抑えた8名に対し、飛騨市消防本部の堀田丈二郎消防長より感謝状が贈呈されました。
1月17日、神岡町殿で発生した建物火災では、いち早く異変を察知した近隣住民や通行人が協力し、119番通報、消火器や消火栓を使った二方向からの放水による初期消火、避難誘導、消防隊員への状況伝達などを迅速に行ったことで、隣家への延焼を阻止し、被害の拡大を防ぎました。
堀田消防長は一人ひとりに感謝状を手渡し、「皆さまの初期消火のおかげで、火災の被害を最小限に抑えることができました。また、ドライブレコーダーの映像で皆さんの活躍を拝見しました。皆さまの行動は完璧だったと思います」と感謝の言葉を述べました。
感謝状を受け取ったのは、以下の8名の方々です。
青木和敏さん、岡田太樹さん、尾上宏明さん、後藤加菜美さん、志田一樹さん、原田義浩さん、吉坂啓子さん、米澤太志朗さん。
感謝状を受け取った方は「当たり前のことをしただけなので、恐縮です」と控えめに話しました。また、「消火栓やホースの横には車を置かないようにします」「これからも頑張って消火栓やホースの横の雪かきをします」と、地域防災への意識を新たにする声も聞かれました。